蓄膿症とは

蓄膿症は、どのような病気なのかご存じでしょうか。

蓄膿症とは、鼻の中にある副鼻腔という部分の粘膜が炎症を起こすことにより発症する病気です。

蓄膿症が発症すると、鼻水や鼻づまり、頭重、頭痛、神経障害などの症状が表れます。

蓄膿症でもっともやっかいなのは、やはり一度発症するとなかなか完治しないということでしょう。

そのまま放置しておくと、鼻腔ガンを発症してしまう可能性もあるほど、非常に恐ろしい病気だといえます。

したがって、以下に日頃から蓄膿症にかからないように予防を心がけるかということが大切です。

蓄膿症を予防するためには、まず風邪にかからないようにすることが大切かもしれません。

蓄膿症が発症する大きな原因のひとつとして、風邪が長引くことが考えられています。

特に鼻水・鼻づまりが症状として表れる鼻風邪の長期化は蓄膿症につながる恐れがありますので、十分ご注意ください。

風邪をひかないためには、体力をつけることはもちろんですが、普段から十分な量のビタミンCを摂取することも重要だといえるでしょう。

ビタミンCは、風邪のウィルスから身体を守ってくれる働きがあるといわれています。

しかしながら、体内に入ってもすぐに壊れてしまうといわれていますので、注意しなければなりません。

サプリメントでビタミンCを摂取するのもひとつの方法ですが、サプリメントのビタミンCは天然のビタミンCと比べて吸収率が低いと考えられています。

柑橘系のフルーツに含まれているビタミンCは、吸収率が高くて壊れにくいとされていますので、できるだけフルーツで摂取すると良いでしょう。