花粉症が蓄膿症の原因になることも?

そろそろ花粉症が発症してつらい思いで毎日を過ごしているという方が増えてきているのではないでしょうか。

今年は中国大陸から押し寄せてくる有害物質「PM2.5」の問題もあるため、外出時にはマスクの着用が欠かせないといえるでしょう。

ところで、花粉症が長引くと蓄膿症まで発症するリスクがあるということをご存知でしょうか。

花粉症を持っている方ならお分かりいただけるかと思いますが、花粉症の季節になると顔を下に向けるだけで鼻水が流れてしまいますよね。

鼻水が流れ続けるということは、それだけ鼻の粘膜を刺激することになりますので、副鼻腔に炎症が発症する可能性が高くなってしまいます。

そうなると、結果的に蓄膿症の発症率まで高くなってしまうのです。

したがって、これからの季節は花粉症対策もしっかりおこなって行かなければなりません。

外出するときにはできるだけ花粉症用のマスクを着用したり、鼻水が流れ続けるようなら鼻炎薬や点鼻スピレーなどを使って症状を抑えていきましょう。

ちなみに、軽度の花粉症であれば、ドラッグストアなどで販売している点鼻薬や鼻炎薬でも構いません。

ただし、重度の花粉症を持っている場合は、病院で治療を受けなければ難しい場合もあります。

症状の度合いによっては手術を勧められることもありますので、どの薬を飲んでも効かないという方は、一度病院で診察してもらったほうが良いでしょう。

【花粉症は自然に治るの?】
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